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2011年 07月 30日
どうも、悪い予感どおりになってきたと言っても良いような感じです。
私は、何度か「天災は人災」というテーマを書いたことがありますが、 「無責任政治」は、より大きな『人災』を誘発する ttp://koufu.exblog.jp/14582379/ ーーーーー 今回の大災害(に付随した原発災害)が起きても、菅直人氏が総理を続けるということは・・・ 今回の災害が「最後ではない」のではない。もっと悲惨な、恐ろしい災難が、我が国・国民に降り掛かるのではないかというイヤな予感を感じてしまっています。 ーーーーー 私は、例えば今回の水害で、福島で土砂崩れが起きたり、新潟で洪水が起きて避難するというのは「天災」だというのは当然ですが、問題となるのは「その後」に一刻も早く被災した人たちが安心して暮らせるように『できるか、どうか?』が全てだと思います。 つまり、今、政権交代で民主党になり、霞ヶ関の官僚たちが「サボタージュ」しているのを、マスコミは「政治が官僚を使いこなせていない」と、既得権益の代弁にのせられて、結果的に恫喝による「アメとムチ」に負けて、言いなりになっている現内閣と与党の上層部がダメ(=彼らには荷が重すぎる)だということです。 少なくとも、小沢さんを重用し睨みを効かせていた「鳩山政権」には、マスコミによる執拗な「揚げ足取り」が続いたのに比べれば、現在は「辞めない」こと以外には、マスコミは相変わらず好意的なスタンスです。 つまり、彼らの意に沿っているのはこれでも裏付けられます。 民間会社でも、新たな上司が“他所”からやって来たとき、その組織の“古株”は、なかなか言う事を聞かずに「今まではこうだった」と言って、上司の言う事を素直に聞かずにギクシャクして、広く全体を見渡せない人たち(=国政なら官僚たち)によって、逆に足を引っ張られることになります。 要するに「政権交代」をしたら、すぐに官僚が言う事を聞くと考えるほうがどうかしているし、だからと言って「こっちが上司だ」も「何でも言うことを聞く」というのも、どちらも両極端すぎるということです。 どうすればいいのか? すでに頭の固くなった「言うことを聞かない」人たちには「彼の向いた場所」に移動してもらい、「一緒にやれる」人たち(つまり、若手官僚)をどんどん採用して、彼らが自由に活躍できる場を与えてあげるのが良いでしょう。 そして、これは「菅直人には無理」でも、何年も「既得権益勢力からの攻撃」を受け続けてきた小沢さんなら希望が持てます。 (今年始めのインタビューで、若手の官僚が小沢さんに相談にやってくるようなエピソードをされていたので、小沢さんが霞ヶ関や検察の「内通者」を持っているんだなぁと、その時に思いました。) 「菅総理を、簡単に変えて良いのか」 どうも、総理擁護のスタンスの人たちは、代わりがいないかのような事を言いますが、全ては本人の「資質」が有るかどうかでしょう。 第二次大戦で、第一線を退いていたチャーチルが「非常時」にリーダーとして才能を発揮して、リーダーシップの好例として紹介されています。 これは、「危機」に臨んで、それまで見えなかった「能力」が発揮されたということで、危機に強いというか、突然、能力を発揮するリーダーというパターンでしょう。今の日本に求められるのも、このパターン。 翻って、菅直人首相はどうでしょう? 鳩山さんが辞任して、『期待』されて登場し、なんか怪しげな「代表選」で、メディアの大応援団を従えて、何とか代表を続けることができた・・・イコール、この時点で「国民の期待」は、かなり低くなっていた証拠。 再選後の、尖閣諸島などのドタバタから、3月11日の震災による「原発事故対応」・・・ 要するに、チャーチル型とは正反対に「ダメ」だというのは間違いありません。 与党だろうが、野党だろうが「菅のままでいい」と言う人は、どうかしていると思います。
by mojo_on
| 2011-07-30 10:51
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