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2006年 08月 04日
◎具体的に、どのような痴漢行為があったのか
・被害者・犯人の当時の服装など ・目撃者から見た犯行の様子 ・逮捕者の証言「一直線」の問題 ・真後ろで「両手で触った」という犯行方法について ・犯行は見ているのに、荷物は覚えていない ・植草さんの主張の「立っていた向きが違う」「勘違いされたのでは」の可能性 ・別の「真犯人」の可能性 ★【テーマ8】犯人の持ち物、容姿について 資料 【当時の車内の人物配置と、逮捕者が直線に見える方向】 第二回の目撃者の証言をもとに、 立体図を作成してみました。 <基本設定>・・・作図する上で、前提となる情報や、人物の位置関係 被害者、犯人・・・進行方向を向いている 目撃者・・・被害者の左真横から犯行を目撃 反対のドア側に男性が二人(向きなどは不明) 被害者と目撃者の間(被害者の左後方)に女性 植草さんは、事件の当時には荷物(カサとかばん)を、持っていた これらは、目撃者が証言した内容や、公判の証言として、前提条件にしています。 尚「速記録」の該当箇所の番号などは、今後追加する予定です。 ======================= <事件当時の状況の再現> 【犯人の姿勢】 (1)犯人の直立した姿勢:ph001 (2)犯行(目撃証言)の姿勢:ph002 (3)その「犯行の姿勢」に、植草さんが持っていた荷物を持たせる:ph003 (4)上記(3)で、被害者に触っている様子:ph004 (5)(4)の様子を反対側から見る(カバンがポイント):ph005 【次に、周囲の人物を配置】 ◎当事者と目撃者の身長の比較:ph_006 ◎犯行の場面: ph-007(俯瞰図) ph-008(視点を変えて、後方より) ph-009(四面表示) ◎目撃者の「見え方」についての疑問 目撃者は、斜め前の女性の「肩越しに、触っている手が見えた」と証言しています。その状況でどのように見えるかを再現してみました。(速記録、324) これを再現すると、斜めにいる女性は、ほとんど「被害者や犯人を向いている」ことになります。 その1(目撃者の目線から、普通に見た様子)ph-012 その2(証言で「肩越しに見えた」という様子に近づける)ph-013 その3(念のため、この場面を、逮捕者から見た様子)ph-014 ====================== 以下の“推測”は、あくまでも可能性の話です。 ====================== 推測A・・・ 目撃者の証言によると、被害女性から「やめてください」と指摘された後、1・2歩下がってから、反対側のドアを向いたと証言しています。その様子を再現してみました。 (2回公判の速記録、443〜465まで) ・犯人を荷物を持っていない人=植草さんとは別人と仮定(A-001) ・「やめてください」と言われ、のけぞる(A-002) ・その後、一歩下がる(A-003) ・2歩下がりながら、右手を顔の前に(A-004) ・「反対側のドアの方を向いた」(A-005) 推測B・・・2回公判の目撃者の証言ではなく、別の「真犯人」が痴漢行為を行った場合。 第6回の逮捕者の証言により、窓際に「中年の男性」がいたと証言しています。 (逮捕者は蒲田駅で下車する際、この人物が、アドバイスをしてくれたと証言) この人物の位置では、比較的簡単に、被害女性を触ることが可能だと思います。 ・基本位置(B-001) ・手を伸ばして触る(B-002) ・女性が振り返り、(触った男性は)知らん顔をする(B-003) ・植草さん(つり皮を持った人物)が、間違えられる←植草さんは、顔を進行方向に向けて、目をつぶっている。(B-004) B-005←目撃者の視線 B-006←逮捕者の視線 これで言えば、目撃者の見た「犯人」という存在さえ考慮しなければ、検察・弁護双方の言い分のかなりの部分のつじつまが合うし、大事なのは「周囲の人が気付かない=目撃証言が出ない」という事も説明がつきます。 以上、あえて「仮説」として他の真犯人の可能性を考えたのは、検察側の主張とその根拠となる証言だけでは、決して >犯人は、植草さんしか有り得ない これは、間違っていると断言できます。
by mojo_on
| 2006-08-04 02:15
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