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2008年 08月 30日
ネットで中傷をずっと続けている、いわゆる『アンチさん』の植草さんを非難する根拠として、「三度目だから、間違い無い」ということがあります。
たとえば、私たち支援者の「態度」も気に入らないと見えて、 (一部抜粋) ーーーーーーーーーー 720 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/08/31(日) 15:28:05 擁護の人たちがやっているような 植草氏を崇め奉るやりかたでは根本の問題となっている性癖は治りません。 また同じ過ちを繰り返すでしょう。 ーーーーーーーーーー ところで、アンチさんの前提になっている『三度の犯行』というものを、正確に整理してみます。 【98年、東海道線】 ttp://www.asyura.com/0502/nihon16/msg/252.html ・被害者・・・24歳の女性 ・時間・・・1998(H10)年1月30日午後9時20分ごろ ・場所・・JR東海道線上り、横浜から川崎間 ・相手との「位置」・・「正面」で向かい合わせ ・問題とされた行為・・向かいの女性の足に触れた (注:この件に関しては「犯行事実」そのものが、2004年の品川事件の際に調書を作成した古旗という警官が「勝手に」作った作文だと、植草氏側は著書で述べている。) ・通報・発覚・・「感じがわるい」と、女性が車掌に通報 ※分類語句「成人女性」「向かい合わせ」「触る」「夜」「電車内(ボックス席)」「被害者が通報」 【2004年、品川事件】 ttp://www.asyura2.com/0403/nihon12/msg/662.html ・被害者・・・15歳の女子高生 ・時間・・・2004 年 4 月8 日午後3時ごろ ・場所・・JR品川駅高輪口の上りエスカレータ ・相手との「位置」・・エスカレーターの1段空けた「後方」 ・問題とされた行為・・手鏡を使った覗き行為 ・通報・発覚・・「目で分かる」らしい警官が、横浜から「怪しい行為」を見つけるために品川までやってきて、エスカレーターを上り終えた植草さんを「現行犯逮捕」 ※分類語句「女子高生」「背後」「覗く」「昼間の駅エスカレーター」「現職警官による現行犯逮捕」 【2006年、蒲田事件】 ・被害者・・・17歳の女子高生 ・時間・・・2006 年 9月13日午後10時ごろ ・場所・・京急線、品川から蒲田駅の車内 ・相手との「位置」・・車内中央で、被害者の背後に密着 ・問題とされた行為・・背後から両手で触った ・通報・発覚・・「やめてください」という被害者の声に気づいた、二人の30代男性による「現行犯逮捕」 ※分類語句「女子高生」「背後」「接触」「私鉄の車内」「民間人による現行犯逮捕」「目撃者が登場」「繊維鑑定」 いわゆる「再犯率」と再犯者率」を曖昧にした(意図的?)報道の問題などもありますが、 ttp://umetarou.sakura.ne.jp/diary/?date=20050107 ttp://knowledge.livedoor.com/16057 どうも、マスコミは「警察発表の数字」を根拠にしていますが、もう少し「誤解を与えないような、正確な報道」をしないと『利用した人たち』の思うつぼでしょう。 ところで、その『利用したい人』となると、キーワードとしては『ミーガン法』にぶつかります。 いわゆる「推進派」に対して、有効性に疑問を呈している主張も当然あります。 ミーガン法のまとめ @ macska dot org 「性犯罪と再犯率」 ttp://macska.org/meg/recidivism.html ーーーーーーー ミーガン法を導入する根拠として、賛成論者はよく性犯罪者の再犯率(あるいは子どもに対する性犯罪者の再犯率)が異常に高いことを主張する。なるほど、仮に性犯罪者の再犯率が他の犯罪に比べて飛び抜けて高いのであれば、殺人犯に対してすら行われない特別な再犯防止措置を行う根拠になるであろう。 ミーガン法の目的は同一の加害者によって性犯罪が繰り返されるのを防ぐことであるから、全ての犯罪を総合した数字ではなく「性犯罪をおかした人が、釈放後にふたたび性犯罪をおかす確率」を「再犯率」として議論に用いるのが適切である。 ーーーーーーー 私たちは、「性犯罪者は、“犯行”を繰り返す」の“犯行”を、いつの間にか「同様の“犯行”」という風に『刷り込み』されないように、正確な「定義」や「使い分け」を身につければ、 >植草氏を崇め奉るやりかたでは根本の問題となっている性癖は治りません。 こんな、いい加減なコメントが『悪意から』だと分かるでしょう。 植草さんの事件は、アンチが「三度も同様の事件」だから間違い無いというのが疑問だと分かります。 ・未成年者に対して「再犯率」が高い→98年は、24歳 ・「同じ犯行」→98年は、正面から触った 2004年は、背後から“覗き” 2008年は、背後から“接触” いわゆる「同じ犯行を繰り返す」という“区分”で言うと、「共通項が無さ過ぎる」ということになりそうです。 (その1) 特に「未成年対象」というのも、いわゆる「幼児虐待」まで含めた数字を入れて、統計的に“高い”ように見せているくらいなので、むしろ、「女子高ばかりを狙う」のさえ怪しいのに、98年は成人女性。 ・・・ここで、アンチの『信頼度』が、33%減点される(笑) (その2) 「累犯者」、とくに“性犯罪”に限れば、いわゆる「ビョーキだから」で分かるように、ある面での『性癖』が反映されます。したがって、その人が「犯行を繰り返す」なら、いわゆる矯正なども問題になります。 た・だ・し 「性癖」が関係している場合、「性嗜好異常・性依存症)」と考えられます。つまり「止められない」ということです。 >性犯罪者の中には、同一の性犯罪を強迫的に繰り返し犯す者がいること(Wikipedia) アンチの主張のベースがこうだとしたら、植草さんの場合は当てはまらないことになります。 さらに「多重嗜癖」も指摘されていますが、この「性依存とアルコール中毒」とか「薬物」「ギャンブル」など、『種類の違う依存症』だということはあるみたいですが、「性依存症」だとすると、 「同じ“行為”を繰り返す」 ということです。 つまり、「三度も繰り返している」の“中身”が、行動心理で厳密に見ると「依存症傾向」が『バラバラ』だということです。 ・依存対象(成人女性/15歳女子高生/17歳女子高生) ・依存行為(触れる/覗く/触れる) ・心理傾向(対面/背後/背後) とくに、「ハレンチ行為」の場合、「顔を見られない」という心理は大きくて、それは「見られたくない」とか「コンプレックス」などの裏返しで、「背後」や「覆面」などで顔を隠す犯罪者が、堂々と「顔を見せる」ことは、考えられません。 むしろ「98年の事件」だけで見れば、 ・酔っぱらいなどの「タガが外れた」状態 ・学歴は高卒程度 ・職業は、肉体労働 など、どちらかというと、頭脳労働者よりも「ブルーカラー」の“犯人像”になってしまいます。 当時の植草さんは、すでにマスコミで活動されていたのだから、(ボックスで向かいの女性に触るなどの)「しらふ」で「言い逃れできない場所」で、調書に書かれたような行為は、それこそ「別人?」と思えるくらいです。 でも、そのまま事務所に行っているのだから、「人間違い」は有り得ません。そうなると、そういう「大胆な行為」を行うタイプだということになる。 すると、今後は「手鏡で覗き」というのが怪しくなります。 「大胆な場所で、直接触る」くらい刺激がないと“満足”出来ない人が、エスカレーターの何秒間程度、スカートを鏡で覗いて満足するとは思えません。 このように「犯罪傾向」から考えても、一連の事件には、いわゆる『科学的な分析』では「モヤモヤ」したものが残ります。 どうしても、 「誰かがウソを言っている」 という『結論』になってしまいます。 仮に植草さんがウソを言っているのだとしたら「とっくにバレている」でしょう。だって、捜査する権利のある人たちが「徹底的に調べて起訴した」のですから。 裁判や事件報道を通して、「検察・警察の主張って、おかしくない?」というのが、冤罪事件を疑うスタートです。 植草さんが、3つとも「真犯人」で、全て検察側の言う通りだと【す・る・と】、このように『全体を通して』の話が合わなくなることは無いでしょう。 「同じ人間は、同じ行動をしがち」ということです。 一連の「植草事件」をみると、この「同じ行動」であるハズの部分に「統一性」がなく、「場当たり的」な印象を受けます。 この「場当たり的」な犯行傾向が植草さんにあるのだとしたら、品川事件のような「窃視」系の犯行で満足はしないし、あえて犯罪を犯すほどまでは「心動かされる」ことはありません。 このように「チグハグな犯行内容」だというのが、一連の事件を整理して見えてくる『最大の闇』なのです。
by mojo_on
| 2008-08-30 20:18
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