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2008年 09月 20日
これまでも、この植草さんの「蒲田事件」には、いくつもの『疑問点』が指摘されてきました。(私のブログのトップに書いてある一覧など) 公判においても、弁護団が7項目に分類して、「信用性」や「合理的疑問」のある点を指摘されています。(控訴審傍聴記) 正直、私の中では、この事件が『冤罪』だというのは、かなり前から確信しています。・・と、いうよりも、仮に植草さんが「真犯人」とすると、検察の「対応」が、あまりにおかしな点が多すぎるのです。 まぁ、いくら私たち「一般人」が主張しても、それが裁判官の心に響くようにしなければ、(冤罪なのに有罪という)結局「司法不信」の実例を一つ増やすだけにしかなりません。だから、単に「疑わしい」ではなく、「何が疑わしいのか」を細かく指摘する必要があると思います。 (我が国の司法機関のトップに位置する最高裁として「厳正な審査」による「正しい判断」を下すようにしていただきたいものです。) >>> つづきを読む 2008年 09月 16日
2ちゃんの「植草事件」に関する板をご覧の方はご存知だと思いますが、いわゆる「アンチさん」と私達「支援者」の考えが違う大きな原因が「関係者の位置」の前提が異なっているということがあります。 (これは、後日、改めて記事にする予定ですので、今回はゆうたまさんの所でコメントしたように「北風氏と熊八さんの議論」に絞って、補足説明を兼ねて、簡単な図を作ってみました。) 今回は、以下の「2ちゃんに書き込まれた、北風太郎氏のコメント」をベースに、その『再現図』を示して、より双方の主張が把握しやすいだろうと考えました。 (文字だけだと解釈の違いというか、認識のズレが大きくて、わたしたちが「矛盾」と感じても、アンチが「おかしくない」と強弁することもしばしばなので、同じ土俵で議論する必要がある。) 以下、ーーーーー内の文章のうち、“図”以外はすべて北風氏の文章で、その中に「図のみ」入れてあります。(そのあとに、簡単に私自身の考えを書きました。) More 2008年 09月 04日
(投稿したコメントの転載です。)
「T証言と『共通』か『異なる』か」 まず、植草さんは現在「上告中」だということと、さらに容疑を全面否認したうえで、「冤罪」だという主張をしています。 我が国の「実情」に問題があるとは言え、法治国家の『原則』は、「双方の言い分を聞く」ということです。 (以下、被害者について整理してみます。) ・横須賀在住の「未成年(当時17歳)の女性」が、夜の10時過ぎに品川駅から電車に乗った ・この女性は(学校帰りではなく、別の事情で)一人で行動していた・・・同級生などの友人と一緒なら、「逮捕者」とは別にその“友人”も、事件の当事者として、蒲田警察で事情聴取されたでしょうが、そんな話は無いので、女性は一人で帰宅中だったのでしょう。 ・事件が起きたのは水曜日の夜なので、それから何時間かは「事情聴取」を受けたハズですが、翌日も普通に「登校」したのでしょうか?(終電は無かったでしょうから、横須賀までの「パトカー出動記録」か「タクシーの領収証」などを見れば、被害者が「何時まで聴取されたのか」という、当時の「事実関係」が分かる。) これらは、当時の客観的な「事実関係」です。 次に、冤罪の場合に問題になる、捜査員による『誘導』や『偽証』に関わる部分を見てみます。 ◎『誘導された供述』 被害者証言の「犯人の手を確認した」という部分は、検察官の『作文』です。 彼女は 「犯人の右手は、バッグに隠れて確認できなかった」 「左手首に、木製のモノを見た」 と言っていますが、犯人の「痴漢行為」の右手は「おしりをなで回された」のだから、自分の“感触”で、お尻を触っている犯人の手などが見えるハズが無い。・・・つまり「触られた感触」が本当なら、むしろ「左手だけ」を確認するでしょう。だって、彼女は「犯人に気づかれたくなかった」のだから。 彼女は「木製の物体は、あとで捜査員に言われて、傘の柄だと分かった」と、捜査員による『誘導』も証言しています。 このように、検察官は「リアリティー」を出したいために『過剰な作文』をする事も多く報告されていますので、このような調書の表現がある事例は注意が必要です。 つぎに、T氏の「公判供述」は、隠されていた15日の「再現立ち会い」にピタリと合っているそうです。(控訴審傍聴記) 検察の冒頭陳述のとき、犯人が「後ろに2〜3歩下がって、“反対側”を向いた」というのが「犯人の動き」でした。これは、T氏も被害者も共通しています。 「被害者に対する疑問」が、いわゆる「確信犯」か「巻き込まれた」のかをハッキリさせるには、上記のように、被害者の証言内容がT氏とどの程度共通しているのかを見れば、ある程度の推測が可能です。 (可能性、その1) 被害者とT氏の証言が「ピタリと一致」していれば、この二人は「利害関係がある」か、被害者証言に合わせて、T氏自身の都合、または検察の誘導で合わせている可能性が高い。(現実的には「誘導」でしょうが、捜査員が関わりないのなら、いわゆる「美人局」の可能性も出てきます。) (可能性、その2) (痴漢行為のときの様子が)微妙に異なるようなら、「痴漢騒ぎ」に、植草さんも被害者も巻き込まれただけということになります。 (被害者が、いたずらをされたのは事実であり、それを「誰が行ったのか?」が争点になる。) 私たちは、被害者の証言が「非公開」なせいで、上記の(1)と(2)の両方の可能性を考えなければならないのです。どうして「非公開」にしたのか理解に苦しみます。 ◎本当の被害者かどうかを見分けるには。 上記の可能性の(1)と(2)を分けるのは、「乗り込むタイミング」と「車内の“混み具合”」だと思います。 T氏は乗り込むタイミングを「駆け込んだ」と言っています。これは「被害者よりも後に乗った」と言う必要があるからです。つまり、被害者も「出発直前」に乗り込んだからであり、植草さんは「被害者より先に乗っていた」ということです。 「一緒に乗った」のでなければ、残る可能性は被害者より後に乗ったことにしないと、目撃談が矛盾するからということで、この場合は「T証言そのもの」の信憑性に疑いが出てきます。 もう一つが「混み具合」です。 弁護団が「ガラガラ」と表現したのとは別に、実際の乗客の様子とは異なることを、T氏は証言しています。 T氏によれば、当時の車内の「人物配置」は ・被害者は目の前、その後ろに「おじさん」 ・斜め前に女性 ・「おじさん」の後ろ、少しあけて「親子づれ」←子供と母親 ・向かいのドアに、男性が二人 ・被害者の前に、女性 ・自分のうしろにも、女性 確かに「ガラガラ」です(笑) それとは別に『現実の車内の様子』と違うと言うのは、 『男性が、妙に少ない』 ということです。 私が乗った時も、女性に比べて圧倒的に男性が多かったし、普通、夜の10時過ぎに「男性・女性が半々」でさえありません。かなり、男性が多いのが普通です。 このように、T氏の証言は「車内の男女比」が、明らかに現実とは違うのです。そして、私は『その理由』も予想がつきます。それは、 『被害者の周囲の“男性”を、T証言では消している』 被害者の周辺に、もう少し「男性」が立っていて、ちょうど実際の車内の様子と合います。 つまり、T証言は、当時の車内にいたハズの「被害者の周辺(手が届く範囲)の“男性”を、隠している」のです。これは、もともとT氏が言っていたのを、検察の都合で消したのか、T氏自身が隠しているのかは分かりません。(T氏自身、直後の供述で「自分が疑われる可能性」に触れています。) 「現実の車両」では、被害者の周囲に(植草さん以外の)男性がいなかった」というのは、夜10時では、むしろ考えられないのです。 公判になったら「植草さん以外でも、触れる可能性のある男性」の有無は、大きな争点になります。むしろ「都合の悪い人間は消してしまえ」ということでしょうか? 被害者が 「自分の周りには、植草さん(犯人)しかいなかった」 このように証言しているなら「口裏合わせ」を疑うべきでしょう。 そうではなく、 「自分の周りに、男性は他にもいた」 このように証言しているのなら、T氏や「偽証」とは無関係で、誰かに「痴漢行為をされた」被害者だとハッキリします。 ずっと言っているように、名前や住所などの「プライベート」な事ではなく、「どのような被害を主張しているのか?」は、公表する必要があります。 < 前のページ次のページ >
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